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野菜・果物たっぷりバランスのよい食生活のススメ!

●●●5 A DAY運動=野菜・果物を毎日きちんと食べよう!
5 A DAY(ファイブ・ア・デイ)運動は1991年、アメリカで生まれた健康増進運動です。
毎日の生活で不足しがちな野菜・果物を、より多く食べて健康になってもらえるよう
1日の摂取目安を明確に表現し、国民に向けて啓発活動を行っています。
5 A DAY運動を推進した結果、アメリカの野菜・果物摂取量が増加し、これに反比例
するように生活習慣病のよる死亡率が減少傾向を示しています。
こうした成果を受けて、日本でも2002年ファイブ・ア・デイ協会(5 A DAY)を設立。
「1日5皿分以上の野菜と200g以上の果物を食べましょう」をスローガンに、野菜・
果物を食べる重要性を幅広く知ってもらうため、農林水産省など国の機関や教育機関、
民間企業が協力し合って運動を進めています。
子どもの体力低下や、肥満、生活習慣病の増加などが問題視される近年、5 A DAYの
食育プログラムに、大きな注目が集まっています。ご家庭でも「野菜と果物を毎日
たっぷり食べる5 A DAYな生活」を軸にすえ、食生活を見直してみませんか。

●●●バランスのよい、規則正しい食習慣は子ども時代から
現代の子どもたちは、生まれたときから欧米風の食生活になじんでいます。
もちろん洋食自体が悪いのではなく、肉類や乳製品に比べ、野菜や果物の摂取量が
極端に少ないことが問題なのです。その上、最近ではスナック菓子、インスタント
食品、ハンバーガーなどのファーストフードを食べ過ぎ、ますます栄養バランスを
崩す傾向があります。このような食生活と「すぐに疲れる・息切れする」「皮膚が
カサカサしている」という体の変調、不調を訴える子どもたちが増加していること
とは無関係ではありません。
また、規則正しい食生活は健康維持に不可欠ですが、朝食を抜いて通学する子どもが
年々増えています。朝食を食べないと必要な栄養素が不足するだけでなく、集中力や
記憶力の低下、低血糖といった悪影響が生じます。朝食抜き対策として、規則正しい
食生活(決まった時間に食事する)、適度な運動をし、夜更かしさせず、余裕を持って
目覚めさせ、胃に負担がかからない食事を用意するなど、朝ごはんをおいしく食べら
れるよう、生活を見直しましょう。
そして栄養のバランスと規則正しい生活の関係を、折に触れてお子さんと話し合って
みてはいかがでしょうか。

●●●生活習慣病の原因は食生活?!
野菜や果物に含まれるビタミンやミネラル類、食物繊維には体の調子を整える働きが
あります。これらは私たちが生きていく上で、なくてはならない大切な栄養素です。
ところが現代日本では、野菜や果物の摂取量はどの世代でも不足しているだけでなく
年々減少傾向にあります。一方で肉や乳製品が食生活の中心となっていることから、
脂質は過剰摂取となっています。
このような栄養バランスのくずれが、がんや心臓病、糖尿病などの生活習慣病や肥満
増加の最大の原因ではないかと考えられています。最近では大人だけでなく、子ども
にも同様の症状が広がり、社会問題となっています。

●●●日頃のメニューにひと工夫
野菜が苦手、果物はむくのが面倒であまり食べない、という子どもが多いようです。
しかし、今は体づくりの基礎固めとして大切な時期。工夫して野菜・果物を積極的に
料理に取り入れるように心がけたいものです。
例えば、お子さんがサラダをあまり食べないようなら、生野菜だけでなく、温野菜を
加えてみると、かさも減って食べやすくなります。またいちごやキウイフルーツなど
子どもたちが好む「果物ドレッシング」にすると、見た目もきれいで、食欲もわくで
しょう。さらに、子どもたちが好きなメニューとしてあげているお寿司、ラーメン、
とんかつなどにも、ちょっとひと工夫。「野菜寿司」や「たっぷり野菜ラーメン」に
したり、豚肉に野菜を巻いて揚げた「ロールとんかつ」にしてみましょう。
その他、野菜を細かく切って加えたチキンライスを型抜きし、旬の果物を添えれば、
おしゃれな「野菜チキンライス」になります。
果物をあまり食べないお子さんには、朝一杯の「愛情たっぷりフルーツジュース」を
つくって飲ませてあげましょう。
お子さんたちが思わず野菜や果物を食べたくなるように、見た目のきれいさやおいし
さ、食べやすさなど、ちょっとしたアイデアを加えるだけで、お子さんたちの反応も
違ってくるはずです。
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